2015年6月4日木曜日

HMBとプロテインの違い

■HMBは筋肉の増加を助ける

HMBは、必須アミノ酸であるロイシンが体内で変換された後の物質です。

タンパク質合成の促進とタンパク質分解の抑制を行う機能があることから、「筋肉の合成を助ける」「筋分解を抑制する」の2つの働きによって、効率的に筋肉量を増やすことができると考えられています。

元々は、医療の現場において入院中の寝たきりの患者に投与して、筋力の低下を抑えたりリハビリをしている人の筋力増加などの目的で使用されていました。

これら効果が発揮されるためには、1日あたりの必須アミノ酸・非必須アミノ酸も含めたすべてのアミノ酸必要量が満たされていることが不可欠な条件です。

HMBは必須アミノ酸のうち単一のアミノ酸(ロイシン)が変化したものですから、これだけを単品で摂取したとしても、他のアミノ酸群が十分量摂れていなければ筋肉の原料としては不十分です。

このため、HMBはあくまで筋肉量維持・増強を助ける目的として効率よく栄養を摂りたい場合に向いています。

■プロテインは筋肉の材料になる

プロテインは栄養成分においては基本的に「たんぱく質」と同義です。このため、プロテインを摂取するのはたんぱく質を効率よく摂るためです。

このプロテインを摂取することによって、体内で分解・吸収され、筋肉をつくる上での原料となります。

プロテインを摂取すれば筋肉がつくのではなく、運動とあわせて長期的にプロテインを摂取してこそ効果が期待できるのです。

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2015年2月5日木曜日

最近の空気清浄機事情

空気清浄機は、欠かせないものとなってきました。花粉症患者の増大、インフルエンザの流行、あるいは、PM2.5対策などなど、一家に一台から一部屋一台の時代に突入しつつあります。

最近の空気清浄機には、空気の清浄だけでなく、脱臭効果や除菌効果に加え、加湿効果を搭載した「加湿空気清浄機」が人気を集めています。さらに、除湿機能まで搭載したハイブリッド多機能タイプも登場しております。

その一方で、集じん・脱臭だけに特化した空気清浄機・単機能タイプも登場しており、さらには、フィルター交換不要タイプと、定期的に交換するタイプもあるなど、ますます選択肢が増えつつあります。

しかし、問題はその「効果」です。店頭で見るだけでは、その効果を体感しにくいものです。空気清浄機がしてくれることは大きく2つ、「脱臭」と「集じん」ですが、最近は「加湿」搭載モデルが増えております。

脱臭は、タバコ臭・ペット臭・生ゴミ臭・料理臭・ホルムアルデヒドなどの化学物質臭などの脱臭ですが、以前は、「脱臭性能 ○○%」という表記があったのですが、最近はみかけなくなり、脱臭性能を客観的に判断するのがなかなか難しくなっているのが現状です。

集じんは、汚れ(ホコリ・チリ・カビ・ウィルス・雑菌・ディーゼル粉塵・タバコの煙 など)、アレルゲン(ダニの死がい・花粉)などがあげられています。集じん性能の目安となるのは、カタログに記載されている「○○%除去」「○○%抑制」などの数値となりますが、機種により除去できるものが若干異なりますので、何を取り除きたいのかについて整理してから、カタログチェックをしましょう。

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